最近では、結納時に男性が一人で女性宅におもむく場合も多くなってきています。
理由はさまざまで両親が遠方であったりと同行できない場合もあります。
今回は男性一人で女性宅ににおもむいた時の結納の流れをまとめてみます。
結納の日取りや服装に悩んでいる人
■結納時に男性一人が女性宅に訪れる場合の流れはどうすればいい?
■向上はなんと述べればいいのか?
結納時に男性一人が女性宅に訪れる場合は進行役を男性本人が務める
仲人などは立てず、両親も遠方であるなど、結納時に男性一人で女性宅におもむき、結納を行なう場合はあります。
その場合は男性が結納の進行役を務めます。
女性側からの結納返しや受書は省略されることがほとんどです。
男性側が女性宅を訪れるスタイルは、正式結納ではありませんが、礼儀や格式を重んじる場合によく行われることです。
ここで、ひと通りの向上を述べ、しっかりと結納を執り行うことができれば、女性側の両親も嫁に出す相手として安心することができるでしょう。
結納の流れ

その1:男性が挨拶をする
男性が部屋に入ったら、結納品を床の間に置きます。
そして、女性側に挨拶をします。
その2:女性に結納品を差し出す
男性は一礼をして、結納品をのせた結納台(または白木の台)を手に取り、再び一礼してから、正面を向けて女性本人に差し出す。
その3:女性が結納品を受け取る
女性本人が一礼した後に、結納品を受け取ります。
本人、父親、母親の順番に目録に目を通します。
母親が結納品を床の間に飾ります。
その4:男性が結びのあいさつをする
男性が結納式の結びのあいさつをしたら、全員で祝い膳を囲みます。
以上が男性一人でおもむいて結納を行なう流れとなります。
まとめ
近年では男性側が女性宅を一人で訪れて、結納を執り行うことはめずらしくありません。もちろん、正式結納ではありませんが、礼儀や格式を重んじる場合にはよく行われるスタイルとなります。
男性の向上も大切ですが、女性側の受け入れる準備も非常に大切になりますので、事前にしっかりと計画と流れを打ち合わせておきましょう。
