結納にはさまざまなしきたりやスタイルがありますが、一番大切なのことは、本人たちの都合を優先した無理のない結納が理想です。
また、両家にとっても負担にならないように計画することが望ましいものです。
ここで悩むのは、結納はいつ頃に行なえばいいのか?
そして、時間帯はいつ頃がいいのか?
結納の服装についてどんな装いで行なうものなのか?
そんな疑問の参考になればと思い、今回の記事を作成します。
それよりも出席者の都合を最優先にして結納をすすめるべきです。
結納の日取りや服装に悩んでいる人
■結納はいつ頃すればいい?
■結納の時間帯は何時くらいがベストか?
■結納の服装はどんなもの?
結納はいつ頃すればいい?
結納はいつ頃すればベストなのか?
だいたい、結納は挙式の半年前~3ヵ月を目安に執り行います。
日取りについては、大安、先勝、友引など吉日の午前中が良いとされてきました。
しかし、現代においては、本人の都合、双方の両親の都合、仲人の都合を確認して、全員が出席できる都合の付く土曜日・日曜日・祝日に行なうことが多くなっています。
吉日にこだわるよりも、結納の出席者の都合が良い日を計画して、両家の負担のない日に行なえばいいのです。
結納の時間帯は何時くらいがベストか?

結納の時間帯も悩むところ多と思いますが、夜の結納は避けるべきです。
基本は10時~11時頃の午前中に行なうのが基本です。
しかし、両親が遠方から駆け付ける場合や、レストランや料亭に両家が一堂に会する略式結納のケースなどは、午後の早めの時間に始めることに問題はありません。
結納の服装はどんなもの?
結納時はどんな服装で出席すればいいのでしょうか?
結構悩む問題ですね。
結納は婚約の儀式となるので、格式の高い装いするべきです。
ホテルや結婚式場などのあらたまった場所では準礼服が基本です。
自宅やレストランでは略礼装でも構いません。
ここで大切なのは、両家の格を合わせることです。
仲人がいない場合は、事前に両家に相談しておきましょう。
◆結納式の最中には、口上以外には口を開かないこと。
◆結納式後の会食では「切れる」「別れる」などの縁起の悪い言葉は使わないように気をつけましょう。
◆祝い膳でもてなす場合は、お茶は「お茶を濁す」という意味があるので、最初に出すことは避けましょう。桜湯や昆布茶を出すとよいです。
まとめ
結納は挙式の半年前~3ヵ月を目安に執り行います。
結納を目安に婚約指輪の準備時期であったり、挙式の日取りのスケジュールなども、あらかたの目安が決まってきます。
結納の時間帯は和装や遠方からの移動などがある場合は、午後の早い時間でも構いません。両家無理のない範囲で計画しましょう。
ただし、夜の結納は避けてください。
服装は両家格を揃えることを意識しておけばよいです。

