チャペルで行なうロマンチックな雰囲気の中での挙式は、誰もが憧れる挙式のひとつではないでしょうか。
神の前で永遠の愛を誓い合うキリスト教式の挙式は全体の6割以上のカップルが選択する挙式となります。
なんとなくドラマや友人の結婚式で見たという方も多いのではないでしょうか。
今回はキリスト教式の挙式の流れについて記事にしてみます。
みほし
教会の長いバージンロードをウエディングドレスを着て歩くのが夢なんですよね~
れん
美星さんは途中で躓いたりしそうですよね・・
キリスト式の挙式の流れ
■ キリスト教式の挙式の流れは?
■ キリスト教ではないけど宗派ってあるの?
■ 列席するときに気を付けたいことは?
キリスト教には宗派があります

キリスト教にも宗派があります。カトリックとプロテスタントが二大宗派となります。この宗派によって、挙式の流れが異なります。
カトリックは戒律が厳しく、信者以外の挙式を原則認めていません。
新郎新婦がカトリック信者である場合は聖体拝領といって、キリストの肉と血の象徴である、パンと葡萄酒を食することが行なわれます。
カトリックでは「牧師」と呼びます。
一方、プロテスタントは「神父」と呼びます。
プロテスタントは信者でなくとも挙式を挙げることができるため、ホテルや結婚会場内のチャペルで、プロテスタント形式にのっとって挙式が可能です。
キリスト教式の挙式の進行
- 新郎の入場
・席者の着席後に、牧師または介添人と新郎が入場します。
・郎の立ち位置は聖壇に向かって右側に立ちます。
・続いて新婦の介添人が入場します。 - 新婦の入場
・新婦が父親とともにバージンロードを歩いて入場します。
・聖壇の前まで来たら、新婦を新郎に引き渡します。 - 讃美歌斉唱
・列席者全員が起立して、祝福の讃美歌を歌います。
(歌詞は式次第に書かれているので、一緒に斉唱します。) - 聖書朗読・祈祷
・牧師が聖書の一節を朗読し、神への祈りを捧げます。 - 誓約
・神父が新郎新婦に結婚の意思を確認するため、双方に誓いを問います。
・新郎・新婦ともに「誓います」と答えたら、新郎が新婦のベールを上げます。
・誓いのキスをします。 - 指輪の交換
・介添人が新婦の手袋とブーケを預かり、牧師が結婚指輪を差し出します。
・互いの左手薬指に指輪をはめます。 - 結婚誓約書に署名
・新郎、新婦が誓約書に署名をします。 - 祈祷および宣言
・牧師が新郎新婦の重ねた右手の上に手を添えて、祝福の祈りを捧げ、結婚の成立を宣言します。 - 讃美歌斉唱および祝祷
・列席者全員で起立して讃美歌を斉唱します。
・牧師が祈りを捧げます。 - 退場
・新郎新婦は腕を組み、バージンロードを歩いて退場します。
・介添人はそのあとに続いて退場します。
・列席者は起立のまま拍手で見送ります。

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