おでかけ

吹上温泉露天の湯で癒す入浴情報と準備すべきものは?アクセスも確認

吹上温泉

十勝岳山麓、十勝岳温泉と望岳台を結ぶ道路の中ほど十勝岳を望む望岳台の近くにある温泉で、自然湧出する温泉「吹上露天の湯」は無料の温泉で24時間入浴できる人気のあるスポットです。

吹上温泉保養センター白銀荘の近くで、道路沿いの駐車場に車を停め、徒歩で道を下っていったところにある混浴の野天風呂です。

吹上露天の湯はドラマ「北の国から ’95 秘密」で、五郎さん(田中邦衛)が息子・純の彼女(宮沢りえ)を気に入り、一緒に入浴してしまうシーンがあったことで、一躍有名になった混浴無料露天風呂です。休日はいつも混み合っており、今もなお、年間を通じて多くの方が訪れます。

吹上温泉の吹上露天の湯で癒す贅沢な露天風呂体験

山から湧き出る泉質は石膏食塩泉。無色透明で無臭の温泉だから硫黄の臭いが苦手な方でも大丈夫です。水質は柔らかく泉質は酸性で強いため、敏感肌の方は注意が必要です。

吹上露天の湯は山の上にある温泉のため、車で行く途中で鹿やきつねに会えることもあります。

最近では観光客の方、外人の方、常連さんなどいろいろな方が吹上露天の湯を楽しんでいます。

吹上露天の湯

浴場は2つあり、温度は高めで奥に行けばいくほどぬるくなります。また男女露天風呂の中央には、水着でも入れる混浴風呂もありますが、造りは基本的に同じです。また道路を挟んで斜め向かいに車を置くスペースがあって、そこから山道を降りて行くと、混浴の野天風呂があります。

冬季でも駐車場までは除雪されていましたが、駐車場から露天までは雪の積もった道を進まなければなりません。その苦労を乗り越え、時にはマイナス13度の極寒の地となる吹上露天の湯は周りの森が霧氷で白く輝く一面の銀世界を眺めることができ、熱いお湯はちょうど適温になっているので、露天ならではの体験ができるのではないでしょうか。

24時間入浴できるので、夜間には満天の夜空を眺めながら、澄み切った空気の中、普段では耳を傾けることのない自然の音を楽しむのも一興ではないでしょうか。

吹上露天の湯へのアクセス

上富良野町から道道291号線を十勝岳方面へ進み。
道道966号線へ十勝岳温泉富良野思惟林を左折します。
道なりに進むと左手に「吹上露天の湯」の駐車場の看板が出てきます。

注意 冬季通行止めとなる場合があります。

十勝岳の望岳台かた吹上温泉へ抜ける道道966号線は冬季通行止めとなる場合があります。

冬季通行止めの場合は道道291号線から吹上露天の湯を目指します。

住所北海道空知郡上富良野町吹上温泉
電話番号白銀荘 0167-45-4126
営業時間通年営業 24時間入浴可
入浴料金無料
駐車場無料
温泉情報源泉温度 47℃
泉質 酸性-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
その他男女混浴/水着OK/石鹸・シャンプーは使用不可

吹上露天の湯への入浴の仕方と準備しておくべきもの

大自然の中でロケーションも最高なのですが、着替え用の板があるだけで他には何にも無いので、女性の方はあらかじめ水着を着用して現地に向かうことをおススメします。上下セパレートの水着で、源泉かけ流しの露天風呂を体験してみましょう。

脱衣所設備などはありませんので、大きめのタオルや車のハッチバックを利用した簡易更衣室などがあると安心です。

無料の混浴温泉なので、女性の方は夜10時以降や早朝に行くなど時間帯の工夫をすることにより、人の少なめの時間で楽しめると思います。

夜間に訪れる場合は真っ暗な中、山林を歩かなくてはなりません。懐中電灯や携帯電話の明かりなども必須です。また、当然ロッカーなどはありませんから、貴重品などは持ち歩かず、クルマの中やそもそも持って行かないくらいに考えておいたほうが良いですね。車上荒らしにも注意が必要です。

まとめ

大自然に囲まれた源泉かけ流し露天風呂は、野性味あるダイナミックな風景に圧倒されること間違えなし。

四季折々の景観と開放感が日頃の疲れを癒してくれます。

24時間入浴することが出来て、満天の星空を眺めながら入る露天風呂は格別です。

富良野へ立ち寄る際は外せないスポットですね。

ABOUT ME
弐壱(niichi)
社会に放り出された瞬間に年中行事や冠婚葬祭の常識やマナーがわからなくって、自分は常識のない人なの?って不安だし、周囲からの目が気になって消極的になる自分が嫌なもんでした。学校でもなかなな冠婚葬祭のマナーなどは習うことがなかったし、そこまで重要と思ってなかったんですよね(*'▽')社会人になって仕事内容以外で恥をかくことも多々ありました。胸を張って年中行事や冠婚葬祭で立ち回れるように、趣味ネタを交えながら備忘録としてこのサイトをゆるーく更新していこうと思います。同じような思いをしているあなたのお役に立てれば幸いです。