挨拶は、マナーの基本です。
あなた自身から積極的に実行する事を心掛けてすることをおすすめします。
そのような一人ひとりの心掛けが職場に良いムードを作り出します。
ビジネスシーンでは、社内外と問わず、不特定多数の方と係わることになります。
挨拶は、コミュニケーションをとる上で重要な行為となるのです。特に、お客様を迎えるというようなケースでは非常に大切な行為です。
お客様に対し、積極的に挨拶が実践できるようになる為にも、まずは社内での挨拶を習慣づけてみてください。
社内で挨拶することの大切さ
お互いに気持ちの良い挨拶をしたいものです。
挨拶はコミュニケーションの最も基本的なことになります。
まわりときちんと向かい合うという目的で欠かせない大切なマナーということで、ぜひ自分から声を出して、目を合わせて笑顔で挨拶を行なうことを心掛けてください。
特に朝の挨拶は、チームの様子を把握する良い機会という部分があります。
疲れた表情の人がいたら、連日残業が続いていないだろうか確かめ、オーバーワークに陥らないよう気に留めて、効率の良いタスクをアドバイスすることも上司の仕事だと言えます。
また出勤時と退社時の挨拶だけに限らず、外出するときや離れた他部署に行くとき、昼食で席を離れるときなどにも、周りに声をかける習慣を身につけましょう。
常日頃から周囲に声をかける癖をつけておけば、席を外していてもその理由を周知できているので、離籍中に電話あった際に「〇〇さんなら少し席を外しています」と伝えてもらえる機会が増えます。
席に戻る際には「戻りました」「おかえりなさい」と対話して、自分の部署のメンバーの動向は把握しておくことが大切です。
挨拶時には手を止めて応えてみてください
仕事が忙しくて立て込んでいたりすると、ついつい作業をしながら返事をしてしまいがちです。
ここは忙しくても、一旦手を止めてから目を合わせて挨拶しましょう。
きっとそれだけでコミュニケーションが図れるはずですよ。
礼の角度の使い分け
朝夕の挨拶には約15度の会釈
訪問先や来訪者を迎える時など、または目上の方などに対しては約30度の敬礼
謝意や謝罪の意を表したり、重要な方のお見送りには約45度の最敬礼を目安にするとよいでしょう。