アウトドアにはたくさんの用語があります。
用語を知っておくと仲間とアウトドアの話で盛り上がること間違いなし!
最初は分からないことが沢山ありますが、分からないことを思い切って尋ねることで、アウトドア仲間は親切に教えてくれるものです。
分からないことはどんどん質問することで、会話が盛り上がることもあります。
アウトドア用語集 ア行
アウトドア
アウトドアとは、「屋外で行われるアクティビティの総称」のことを意味します。
屋外で行うスポーツ全般、それ以外にはトレッキングや登山、ハイキング、キャンプなどのレジャー活動など、ありとあらゆる野外での運動や遊びが該当します。季節を問わないため、ウィンタースポーツもアウトドアとして扱われます。 そして屋外といっても庭や近所公園の遊びや散歩などは含まず、原則として周辺が自然で囲まれたスポットで実施されることをいいます。ただしサイクリングなどでなら市街の中を走っていたとしてもアウトドア活動だと言うことができます。
日本でのアウトドアは主として略語として取り扱われ、本来は英語で「アウトドア・アクティビティ(outdoor activity)」と言うのが屋外活動を意味する言葉で、一言で「outdoor」というだけでは「野外」といった意味しか表現できていないので、英語で「アウトドア・アクティビティ」のことを現わしたいケースなどは気をつける必要があります。
アウトフィッター
アウトフィッターとは自然との相関関係を築いたり、自然とのアウトドアアクティビティをすることにより生活にしている人のことを指します。
説明するとアウトフィッターとは用具を供給する人のことをいいます。例えばアクテビティや登山、キャンプ、山歩き、トレッキング、各種の自然体験、フィッシング、カヌー、カヤックなどの体験講習などで教える人や講師などをいいます。
アウトフィッターは提供するサービスに対しての責任が求められる仕事となるため。日本ではまだ馴染みの少ない言葉となります。
アルコールストーブ(アルスト)
アルコールストーブとは携帯用コンロを意味しています。
メーカー製品だけじゃなく、自分で作成している人もいます。 アルコールストーブには数え切れない程のラインナップが見られます。燃料として一般的には変性アルコールが使われています。
市販のものでも軽量の製品を選べば、風防と五徳を含め総質量を30g未満で持ち歩くこともできます。 メリットとして他の方式の市販のコンロより軽量で、これを携帯することでトレッキングなどにおいては荷物を軽くすることが可能なため、パッキングしても重たくなく、軽装備を好むバックパッカーに需要が高いです。しかし、長距離の旅で物資補給の間隔があいてしまう場合には、ストーブの効率が低いことから多くの燃料を要するというデメリットもあります。
アルコールバーナー
アルコールバーナーとして市販されており、アルコールストーブと用途はほぼ同じです。
使用燃料にはエチルアルコール/メチルアルコールが適しており、重量は110gと軽量なものもあります。また、五徳(ごとく)もセット販売しているものもあります。
アンカー
テントやタープを固定するペグの代用具として使用します。特に地面が硬い場所や砂浜など固定に困難な場合に用いられます。
アンカーペグ
アンカーペグは地面を固定する杭の役目をするものです。地面によってさまざまな種類があります。
アンレデット
バーナーやランタンを使用するときに、ホワイトガソリンも無鉛ガソリンどちらでも使用できるということです。
インナーテント
テントの内側のことで、テントそのもののことを指します。
通常のインナーテントは通気性を高めており、防水性がないため、インナーテントのみを使用するのではなく、フライシートをインナーテントに被せて使用します。
ウイングタープ
ウィングタープはもっともお手軽なタープとなると言えます。 ソロキャンプや小規模キャンプならきちんと効果が期待できます。テントとの組み合わせも手軽で、タープの基本的なスタイルとなります。その理由は構造が簡単で、センターに棟線を確保し、両側に流す。この構造さえ掌握しておいたら、時と場合によってはブルーシートでも充分に応用可能です。 安価ですが十分に機能します。
ウォーターボトル
ウォーターボトルと言われているプラスチック製のクリアボトルが今、大人気です。中身が透けて見えることを利用して、ただ水を注ぎ入れるのではなく、デトックスウォーターにして色も楽しんだりと使い道の幅が拡大しています。
ウォータータンク
ウォータータンク、要するに水入れタンクではありますが、このウォータータンクにもさまざまなタイプがあります。 普通はウォータータンクというとポリタンクのようなお馴染みの形を思い描くだと思いますが、水入れタンクとして使う容器として考えると、ウォータージャグやウォーターバックなどのさまざまな水入れが存在しています。 そんな水入れタンクも使用している人によって、おしゃれキャンパーはウォータージャグタイプ、登山や移動距離しながら水を運ぶにはウォーターバッグなど好みは異なってくるでしょう。
ウレタンマット
夏場や冬場のキャンプ、それに加えて断熱性が必要とされるシーンのキャンプには、高断熱、高性能のウレタンマットを推奨します。軽くて断熱性の高いウレタンマットもさまざまあります。手軽で断熱性に長けたキャンプマットを求めたいキャンプ初心者方にはピッタリなマットではないでしょうか。
LEDライト
LED式のライト(懐中電灯)のことです。機能性も高く、長時間周囲明るく照らし、テントの中でも、散策や夜間の作業でも大いに役立ちます。
LEDランタン
LEDランタンとはその名が示す通り、ガスやオイルで火を灯すランタンではなく、発光ダイオードを採用した電気を用いて灯りをつけるランタンということを指します。キャンプなどのアウトドアで活用するだけじゃなく、震災などの災害時にも頼りになるため、防災用として所持しておくと安心ではないでしょうか。
LPガスカートリッジ
常日頃家庭で使用しているガスのカセットボンベもキャンプやアウトドアで使うガス缶も中身は同じ3種類のLPガスが使われています。
エスビット
ポケットストーブで固形燃料と言われるものを燃料としています。底面にスリットを設け、両側に立ち上がった壁で煙突効果と炎を風から守り、力強い火力を実現してくれます。日本では主にメスティンを用いた「ほったらかし自動炊飯」なんかでも数多く扱われています。小型さと軽量さでドイツやスイスなどヨーロッパ諸国の軍隊でも取り扱われています。
オートキャンプ
オートキャンプとは車で直接場内まで乗り入れてからテントなどを設営することが可能なキャンプのことです。サイトレイアウトからすればテントやタープのすぐ近くに車やバイクがあるので重たい荷物においても簡単に運び込みすることが可能です。
オートキャンプ場
オートキャンプ場は車で直接場内まで乗り入れてからテントなどを設営することができるキャンプ場のことです。
熾火(おきび)
「熾火」の意味は、「火の勢いが強くて赤く熱した状態にある炭火」だということです。 この他には、「熾火」には「燃え尽きてしまった後の薪(たきぎ・まき)」といった意味もあるのです。 キャンプやアウトドアをする時、竈(かまど)・七輪で炭火を起こして肉・魚・野菜を焼いたりしますが、その時に赤くなって燃えている炭火のことを「熾火」といいます。 その他には、燃えている炭火の火勢が弱まって燃え尽きた後の薪のことを「熾火」ということもあります。
OD缶
丸みのあるガス缶を「OD缶(オーディーかん)」。アウトドアユースを考慮したガス缶で、屋外活用でも威力が安定しやすいことこそが最大のメリットとなります。