キャンプでの醍醐味は昼のBBQと夜の焚火ではないでしょうか。
BBQと焚火を楽しむためには炭と薪は必須のアイテムになります。
ではいったい何処でどのように炭や薪を準備すればいいのでしょうか?
また、どんな種類のものを選べばいいのかをここではご紹介します。
焚火やBBQでもっとも大切な薪と炭
BBQもしくは焚き火でもっとも重要になってくるのは火おこしです。
火おこしというのは炭や薪に火をつけることであるのですが、まさにそれが首尾よく完成するかそうでないのかで、 BBQや焚き火が楽しくなるかどうかが決定されます。
仮に焚き火で言ったら、経験がない状態では「現地で薪を寄せ集めて、火をつけるだけというちょろい作業」と考えがちではありますが、そんなことでは思った通りにいかない。なぜかと言うと薪に直接点火しても一向に火がつかず、焚き火をおこすまでも、相当な時間と手間がかかってしまいます。
いずれにしても火おこしは時間をかけずスマートに実践したいものです。
実際のところはそのために何種類もの道具がリリースされています。しかし、 とりあえずはもっとも大事な薪と炭。薪は市場に出回っているものを使用しよう。何故かと言うと市販のものは、木材を割って水分を飛ばすというような加エがなされてているからです。
薪の素材はスギやマツ、ヒノキなどがべストではないでしょうか。
薪はキャンプ場で入手することが可能なので、現地調達すれば大丈夫です。一方炭はBBQの必須アイテムとなります。黒炭あるいはマングローブ炭、ナラ、クヌギなど数多くの炭があり、各々の火つきであるとか燃焼時間といったものが違ってきます。
同様に値段もさまざまなというわけで、用途にピッタリ合うものをチョイスするとよいでしょう。
炭は事前に購入ておこう
炭の購入場所はたくさんあります
炭には火のつきやすいものや、火持ちのよいものなど、用途によって適した種類がいくつもあるので、事前に購入して準備しておくことをおススメします。
ネットやホームセンターなどでも簡単に手に入れることができます。
木炭の原料にはマングローブ、ナラ、クヌギ、ウバメガシなどが使われているため、こだわるなら事前購入しておくことをおススメします。
この炭がオススメ
箱サイズ(約) | 幅285×奥行160×高さ195mm |
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材質 | 木炭粉 |
原産国 | 中国 |

薪はキャンプ場でも購入できる
薪は拘らなければ現地でも購入できる
焚火で必要不可欠なのが「薪」です。ある程度量も必要になってくるので、事前に購入して持っていくよりは現地調達でキャンプ場で購入するのがいいのではないかと思います。
薪はほとんどのキャンプ場で販売されており、入手は簡単にできます。
ただし、キャンプ場でない場所に野営する場合は事前に準備しておくことが必要です。
薪の種類
焚火に適した薪の種類は?
薪の種類には大きく分けて針葉樹と広葉樹があります。
一般的には、針葉樹は広葉樹と比べると密度が低く、薪割が用意で運搬にも適しています。また、着火性が高いので焚き付け用として使われることが多いです。
密度の高い広葉樹は火持ちがよく、暖める力も強いため、着火性の高い針葉樹は細かく割って焚き付けに使用して、炎が安定してきたら広葉樹をくべて、ゆっくりと焚火を楽しみます。特性に応じて使いどころを分けましょう。
針葉樹の薪
薪割もしやすく着火性も高い針葉樹の薪には代表的なものとしてスギ、ヒノキ、カラマツなどがあります。ハイペースで燃えてしまうため、頻繁に薪をくべ続けなくてはなりません。また、煙も火の粉も多く出るのが特徴です。キャンプ場で一般的に販売されているのは針葉樹が多いです。
針葉樹ならこの薪がオススメ
重量 | 約5kg |
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長さ | 約30~40cm |
広葉樹の薪
時間をかけてじっくり燃えてくれるのが特徴の広葉樹は、ゆったりと火を眺めるにはもってこいの薪になります。代表的な広葉樹の薪はコナラ、ブナ、ケヤキなどになります。火の粉も少なく焚火に適しているともいえます。ただし、広葉樹の薪は密度が高いので火がつきにくく、硬いため薪割にも労力がかかります。