11月中旬は流れ星を見つける絶好のチャンス。13日は「おうし座北流星群」、18日は「しし座流星群」が見頃を迎えます。
是非、キャンプに出掛けて、焚火を囲んで観測に出かけよう。
大好きな音楽とお酒を飲みながら、焚火に薪をくべてゆっくり夜空を眺めてみてはいかがですか?
満天の夜空に流れ星が流れるのを見つけたら、大自然の壮大さが体験できるはずです。
キャンプで長期間見れるおうし座流星群(南群・北群)を観測しよう
今回のおうし座流星群に関しては活動期間が長期間にわたって、南群・北群いずれも10月半ばから11月末に掛けて見ることができます。
極大日となっているのは南群が11月6日ごろ、北群が11月13日ごろというような予想がされているのですが、出現数があまりなくて、それほどはっきりしないため、極大日にこだわらなくて良いと思います。
北群の極大日のであると見込める13日は満月過ぎが原因で、月の条件は良いとは言えませんが、キャンプ場では周囲の灯りもないので、おうし座流星群は明るい流れ星が見えることで知られていますし、のほほんと夜空を眺めてみるということもよさそうです。

2019年11月18日はキャンプでしし座流星群を観測しよう
この他には再来週、18日につきましては「しし座流星群」が見ごろとなってきます。
2019年は活動が活発な時期から外れたのもあって、大発生ということは望めませんけれど、毎年明るい火球が出現するということなんです。
月明かりがあるのが残念でありますが、運試しに流れ星を意識してみたりすることも悪くはないと思います。
星空観察の日は晴れてほしいものではあるのですが、晴れると朝晩は格段に気温が下がります。長い時間、屋外で過ごすと想像以上に体が冷えますので、暖かい焚火を囲み、寒さ対策に気を配ってみた方が良いですね。
キャンプへ持っていくと楽しめそうなもの
満天の夜空を正しく知れる星見表
キャンプの夜は街中では見られないほどの星の美しさに感激することでしょう。ただ眺めるのもいいのですが、どうせだったら星見表と照らし合わせながら夜空を眺めると、仲間との話題や知識を深めることができます。
今ではスマートフォンを利用した星見表アプリもありますから、そちらを利用してもいいですね。
防寒対策
しっかりと防寒対策をしていくことをおススメします。長時間野外で流れ星をそっと待つとなると、気温も下がってきます。
レイヤードを活用して、自身で健康管理をすることが大切です。
まとめ
この時期は空気も澄んでいて、夜空が近くに見えることでしょう。
自然の中にちっぽけな自分を感じることができると、少しの失敗なんて大自然が忘れさせてくれますよ。
大切な人と出かけてみてはいかがでしょうか。