結婚式の日取りを決める場合に何に重点を置いて決めればよいのでしょうか?
今回はお日柄や六曜のほか、会場の予約状況など様々な条件を加味しながら決めるものですが、もっとも優先すべきことと、できれば避けたい日取りを確認しておきましよう。
結婚式の日取りを決めるときに参考にしたいこと
■結婚式で避けたい日取りを知りたい
■今注目されるウエディング
■六曜(ろくよう)とは
結婚式の日取りで最も重視したいこと
結婚式の日取りを決めるのに重視したいことで、本人たちの都合はもちろんですが、媒酌人や招待する人の都合も考慮すべきですね。
媒酌人を依頼している場合には、あらかじめ都合のよい日を確認しておきましょう。
また、職場関係者の招待する人数が多い場合は、繁忙期の期間を避けた日取りなど配慮も必要です。
以前は大安吉日に行なわれることも多かったのですが、最近では大安吉日にこだわらないカップルも増えています。
式場やホテルによっては、会場のオフシーズンや仏滅の日に料金の割引を設定している会場も中にはあるので、いつのタイミングで結婚式を行なうのかを決める判断材料となるでしょう。
結婚式の日取りについては何を優先して決めるのかをよく相談して決めるのが吉です。
結婚式の日取りで避けておきたい日
連休中の中日
連休には招待客も出かける予定を立てている場合が多いことから、避けたほうがいいですね。
ゴールデンウイーク中などは特に避けたほうが好ましい日取りとなります。
真夏や真冬の結婚式
夏場の猛暑の中、礼服で結婚式に参列するのは特に年配の方にとっては負担となります。
また、お正月や夏休みなどは出費が重なるので避けたほうが無難だといえます。
意外と人気の平日のナイトウエディング
仕事やふたりの状況によっては、土曜日・日曜日・祝日などに休みが取れないカップルの間で人気なウエディングが、平日の夕方から行なうナイトウエディングです。
結婚式場によっては、綺麗な夜景を眺めながらのロマンチックな結婚式を演出できます。
平日に結婚式を行なうほうが、披露宴の価格もリーズナブルなことも多く、人気を集めています。
ただ、遠方からの出席や小さな子どもを連れての参加が難しい場合もあるので、友人や同僚を招いての披露宴が可能な方に人気のナイトウエディングとなります。
六曜にこだわりますか?
冠婚葬祭の日取りを決める時によく用いられるのが、六曜(ろくよう)または六輝(ろっき)と呼ばれる、中国古来の吉凶占いの方法がベースとなり日本で発展した六曜。
現代では、本人や列席者の都合などに合わせて、六曜にこだわって日取りを決めることも少なくなってきました。
先負(せんまけ・せんぷ)
静かに待つのが吉とされ、午前は凶、午後は吉。
赤口(しゃっこう・しゃっく)
祝い事は大凶とされ、新規のことも避けるようにして何事も慎む日。正午は吉、朝と夕方は凶。
仏滅(ぶつめつ)
万事が凶。葬儀や法事は行なっても構わない。
大安(たいあん)
結婚や店舗の開店など、すべてにおいて大吉の日。
先勝(せんしょう・せんちか)
早めに事を運ぶにはよい日。午前は吉。午後は凶。
友引(ともびき)
大安の次によい日。朝夕は吉、昼は凶。弔事は避ける。
