気心の知れた友人や知人に囲まれたカジュアルでアットホームな雰囲気を望むなら、婚約パーティーが人気です。
自由な形式で祝う婚約パーティーですが、その大まかな流れとはいったいどういったものでしょうか。
今回は婚約パーティーの流れについて確認して、二人の門出を祝う準備について参考になればと思います。
婚約パーティーをおこないたい人
■婚約パーティーの主催は誰?
■婚約パーティーの流れは?
■人前結婚式とはどういうもの?
婚約パーティーの主催は誰?
婚約パーティーは欧米などでは一般的に行われるパーティーです。
教会での厳粛な婚約式のあと、婚約パーティーが催されます。
近年の日本でも行われるケースが多くなってきています。
主催するのは、本人たちでも友人でも構いません。
婚約パーティーを行なう会場はホテル、レストランが一般的で、披露宴に招待できない友人や知人も参加してにぎやかに祝うカジュアルなスタイルのパーティーです。
婚約パーティーには決まった形式はありませんが、司会進行は友人などに依頼して、婚約発表や婚約記念品の交換などのセレモニー的要素を取り入れるとより盛り上がります。
婚約パーティーの流れは?
その1:司会者の開会の言葉
司会者は二人の門出を祝うパーティーの開催宣言を行ないます。
その2:婚約発表
二人がこれから夫婦となる宣言をします。
周囲からのインタビューなどがあれば、場が盛り上がります。
その3:婚約記念品の交換
婚約指輪の披露であったり、お返しの品を披露したりします。
その4:本人からのあいさつ
集まってくれた友人・知人に対してお礼を述べるとともに、これからふたり夫婦になる決意をあいさつに込めます。
その5:乾杯
特に仲の良い友人やお世話になった方の乾杯のあいさつ
その6:食事・歓談
和やかに食事や歓談が進みます。主賓の二人は各テーブルを回り、全員と話を交わしていきましょう。
家族や友人が証人となる人前結婚式も人気
婚約式をご存知でしょうか?
キリスト教徒が神の前で婚約を誓う儀式となっており、最近では無宗教の人前結婚式を行なうケースが増えてきています。
ホテルや結婚式場などの会場を利用して、家族や友人が立会人となって、家族、友人・知人が見守る中で婚約誓約書へ証明をしたり、婚約記念品の交換をおこないます。
人前結婚式はこれといって、決まった形式なく、本人同士でアイデアを出し合い、思いおもいの心に残る式にしましょう。
まとめ
婚約パーティーの主催は結婚するふたりでも構いませんし、友人や知人が主催しても構いません。
流れも基本的には自由ということになりますが、婚約パーティーなので、婚約発表や婚約記念品の交換は必要ですし、なにより出席者が二人を祝福する楽しいパーティーになるように流れをつくりましょう。
友人や家族が証人となる人前結婚式も人気となっています。
人前結婚式はこうだ!という決まりはないので、ふたりでアイデアを出しながら準備していく必要があります。