婚約指輪の購入を検討するときに、気になるのは婚約指輪の相場ではないですか?
本記事では、婚約指輪の相場と選ぶときに、重視したい事や失敗しないために行動しておきたいことを説明します。
婚約指輪の相場や比較検討するために知っておきたいことを、婚約指輪の購入準備を検討している方には読んでいただきたい内容です。
人生で何度も経験しない婚約指輪の購入だからこそ失敗したくないですよね。
でも、偽物をつけてみんなに見せびらかすのも、歩くのも嫌だし・・・
気になるんですよ~
婚約指輪の相場と購入検討時の比較検討に悩んでいる人
■婚約指輪の相場って大体どのくらいなのか知りたい
■婚約指輪を選ぶときに何を重視したらいいのかわからない
■婚約指輪を選ぶときに気を付けることはなに?
■婚約指輪のダイヤモンドはどのクラスを選べばいいのか?
婚約指輪の相場はいくら?
婚約指輪の平均購入価格は35万5000円です。
リクルートが運営するゼクシィの「ゼクシィ結婚トレンド調査2019(全国推計値)」によると
地域別 | 全国推定値 | 平均価格・万円 |
全国 | 35万5000円 | |
北海道 | 32万1000円 | |
青森・秋田・岩手 | 26万7000円 | |
宮城・山形 | 34万4000円 | |
福島 | 32万3000円 | |
茨城・栃木・群馬 | 35万3000円 | |
首都圏 | 36万8000円 | |
新潟 | 32万8000円 | |
長野・山梨 | 28万1000円 | |
富山・石川・福井 | 31万8000円 | |
静岡 | 34万5000円 | |
東海 | 35万1000円 | |
関西 | 38万7000円 | |
岡山・広島・山口・鳥取・島根 | 31万7000円 | |
四国 | 33万6000円 | |
九州 | 35万円 |
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2019(全国推計値)
とのことです。
全国平均の購入価格は35万5000円との報告があります。
ちなみに結婚指輪の平均購入価格は2本で24万2000円です。
年代別の婚約指輪の相場
24歳以下 | 26万1000円 |
25~29歳 | 42万2000円 |
30~34歳 | 43万2000円 |
35歳以上 | 46万4000円 |
年齢とともに経済力がアップすることで、価格も年齢に比例して上昇傾向にあります。世の中の流れとして年功序列ではなくなってきているとはいえ、婚約指輪の相場は年齢とともにそれなりの価格を求める気持ちが強いと言えます。
しかし、値段よりも選ぶ基準を重視する方も増加傾向にあり、少し小さめでもダイヤの品質や普段の生活を考慮したデザイン、着けたときのフィット感、アフター保証の充実度を重視する方も増えています。
一生の記念となる婚約指輪となるため、こだわりのある方もいると思います。
バブル当時はよく、婚約指輪は給料の3ヶ月分なんて言われている時代もありましたが、当時のジュエリー業界が女性の物欲を刺激するために仕掛けた戦略です。
今の時代では、年齢と収入の相関がつきにくくなってきているのも事実で、給料の3ヶ月分の婚約指輪という値段にとらわれるよりも、ダイヤの品質、デザイン、着け心地、保証を重視した指輪選びをおすすめします。
婚約指輪に対する価値観の違い

結婚指輪は当事者の価値観によって変わります。
世間の相場と言われれば、それなりにありますが、結局はふたりの価値観によって、婚約指輪がいいものであったり、いまいちであったりします。
相手によっては、滅多に指に着けることがない指輪にお金をかけるのは無駄だと考える女性もいます。
また、大好きな彼が一生懸命に選んでくれた婚約指輪なら、どんなものでも無条件に嬉しいと思ってくれる女性もいることでしょう。(少し希望も入っています・・)
更には、生涯に限られたこの瞬間だからこそ、高級ダイヤモンドリングを夢見る女性もいることでしょう。
贈る男性の年齢が上がると、それに比例して期待される価格も大きいものとなるのは事実です。
婚約指輪の価値を考えたときに、相手の人間性で測る価値観と指輪の価格で測る価値観があると思います。
どちらの価値観も間違えではありませんが、彼女がどちらの価値観の基準を重視しているかによって、同じ価格の婚約指輪でも受け止められ方が違います。
婚約指輪の相場と品質で失敗しないためにやるべき比較検討

婚約指輪の購入を検討するなら必ず他店舗と比較検討をすべきです。
住んでいる地域や環境で、エンゲージリングの価格は変わってきます。
特に値段は関係なくこのブランドに決めているという場合は別ですが、ブランドに関係なく質やデザインを重視して決めたい場合などは比較検討すべきです。
ダイヤモンドと一言でいっても、ひとつとして同じものは存在しません。
ダイヤモンドにも一定の規格が存在します。
ダイヤモンドの4Cをご存知でしょうか。
世界中でダイヤモンドの品質を評価する基準が定められていて、G.I.A(米国宝石学会)の品質評価基準に基づいた「4C」と呼ばれる4つの要素のコンビネーションで評価することが世界基準となっています。
4CとはCut(カット=輝き)、Carat(カラット=重さ)、Color(カラー=色)、Clarity(クオリティー=透明度)の頭文字4つからなる「4C」のことを言います。
上図はエクセルコダイヤモンドのダイヤモンド4Cの表になります。エクセルコダイヤモンドのホームページ
を確認したい方はリンクを貼っておきます。
4Cは熟練の鑑定士が最新の専門機器を使用して、精度の高い専門知識に基づきダイヤモンドを一粒一粒、品質を判断します。
そのため、一般の人がダイヤモンドの4Cの品質を判断することは不可能と言えます。
4Cそれぞれの評価が高いほど、希少性があることから、価格も高くなります。
ダイヤモンドを選ぶ際の4Cはあくまでも品質の目安として、二人に合ったダイヤモンド選びの参考として役立てるとよいです。
ただし、ダイヤモンドの鑑定書が無い指輪の購入は避けるべきです。
下手をするとダイヤモンドの模造品を手にしてしまうリスクもあります。
安さやお買い得だからといって、鑑定書のない模造品を相手に贈り、後日発覚してもプロポーズの瞬間はもう、戻ってはきません。
何度もアドバイスしますが、婚約指輪は1店舗で決め打ちせず、複数店舗から検討して決めることをおすすめします。
婚約指輪のダイヤモンドはどのクラスを選ぶ?
婚約指輪は、出来ればVSクラス以上をおすすめします。
大きさを重視するためなら別ですが、SIクラスだとあまりブライダルには向きません。またエクセレントカットであれば、3EXとH&Cは付いてなくても大丈夫です。3XH&Cが付いているだけで結構割高になるのですが、セールスポイントと言うだけで過剰に意識する必要もないでしょう。
婚約指輪の相場まとめ
婚約指輪の相場はだいたい35.5万円となりますが、月収の3ヶ月分といったことにはこだわらず、二人の価値観であったり、ダイヤの品質、デザイン、着け心地、保証を重視することのほうが重要です。
婚約指輪の購入については、面倒くさがらずに、複数店舗見て回り、専門のコンシェルジュに相談に乗ってもらいながら検討することをおすすめします。
模造品などを購入しないためにも、安売りなどの価格だけで判断せず、鑑定書のあるものを購入しましょう。
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