医師から危篤であることを告げられた時には、どのように行動していけないいのでしょうか。
気が動転してしまうの当然です。落ち着いて行動しなければならないことは分かっていても、何からしてよいのかわからなくなるのが普通ではないでしょうか。
今回は主に優先すべき行動をピックアップして記事にまとめておきたいと思います。
危篤を告げられたらどう行動すればいいの?
■ どの範囲の人に連絡すればいいの?
■ 何を伝えればいいの?
■ 深夜や早朝に危篤になったら連絡はどうする?
危篤連絡はどの関係者まで伝えればいいの?
医師の診断により、危篤であることを告げられたら、落ち着いて医師の話を聞いてください。
連絡については、まずは看取ってもらいたいと思う近い親族に連絡をしましょう。
血縁のある三親等まで連絡するのが一般的です。
例えば、三親等となると父母の血族と婚族、兄弟姉妹、祖父母、叔父叔母などの三親等になるでしょうか。
また、本人と関係の深い友人、知人にも知らせましょう。
遠方に住んでいる親族がいる場合には、事前に状況を定期的に知らせておくようにしましょう。
最後に合わせたい人が遠方に住んでいる場合は、医師にその旨を相談して伝えておきましょう。
危篤の知らせからは一刻も早く連絡をするために、内容は簡潔に要件だけを伝え、電話連絡を活用しましょう。また、ひとりが連絡していては非効率ですので、親族の中で手分けして連絡の分担をしましょう。
深夜・早朝でも危篤の連絡はすべき?
危篤の連絡は時間を問わずお知らせしましょう。
たとえ相手が目上の方であっても電話で完結にお伝えしましょう。
もちろん、早朝や夜間である場合にはひとこと断りを入れてから要件を伝えるようにしましょう。
電話では何を伝えたらいいの?
危篤を知らせる連絡をする場合には、下記の要点を確実伝えるようにしましょう。
・自分の名前と危篤の人との関係
・危篤の人の名前
・病状
・危篤の人がいる所在地(病院名など)
・連絡先
連絡すべき人を事前にリストアップしておきましょう
医師の診断により、死期が近いことが告知されたら、事前に緊急に連絡をするべきリストを作成しておきましょう。
あくまでもリストアップしておくことで、事前に危篤になったら来てくれるのかどうかを相手に確認することは控えましょう。
縁起の悪い話は敬遠されがちですが、元気なうちに危篤になったら誰に連絡を取るのかを家族で話しておくことも大切です。
そうすることにより、連絡の漏れがなくなり、いざというときには落ち着いて行動することができます。
まとめ
危篤を告げられたら、三親等を目安に昼夜問わず連絡しましょう。
関係の深い友人や知人も事前に家族で話し合っておいて、いざというときには連絡漏れのないようにしておきましょう。
伝える内容は簡潔にし、一刻を争う親族間の連絡は協力を頼みながら伝言していくと展開がスムーズです。
