新型コロナウィルスは2019年12月に中国・武漢市で出現し、急速に世界へ広がったものですが
毎日感染者の報告がメディアで報告されています。
今や身近に迫った新型コロナウィルスの感染リスクと向き合った生活になっているのが現状です。
特に接客業や営業で人とあわなければならない方、医療従事者、学生など感染リスクは高まります。
パルスオキシメーターというのをご存知でしょうか?
新型コロナウィルスの感染判断はできないものの、病状の重症化の判断をおこなううえでは有効なのがパルスオキシメーターです。
今回はパルスオキシメーターについての知識を紹介します。
パルスオキシメーターで体調不良を早期に知る
■ パルスオキシメーターってなに?
■ パルスオキシメーターでわかること
■ パルスオキシメーターは手に入る?
パルスオキシメーターってなに?

パルスオキシメーターとは指先内部の動脈に含まれる酸素の量を採血することなく測定できる医療用計測機器です。
指先を数秒パルスオキシメーターに差し込むだけなので痛みもなく体内酸素量を計測することができます。
血液中の酸素のほとんどは赤血球の中にあるヘモグロビンが運んでくれているのですが、酸素飽和度を計測することにより、ヘモグロビンが酸素を体内に運べているかを数値で確認することができます。
血液中のヘモグロビンのうち、実際に酸素を運んでいるヘモグロビン(酸化ヘモグロビン:HbO2)の比率のことを酸素飽和度(SpO2)と言い、単位は%(パーセント)で表されます。
新型コロナウィルスに感染した場合も呼吸に異常が現れやすいので、体内の酸素量に影響がみられます。体内酸素量を計測することにより、日々の健康状態を確認することができます。
ただし、新型コロナウィルスの感染を判断するものではないので誤解がないように。
日本では、薬や医療機器は医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律で製造・販売を厳しく規定されていて、パルスオキシメーターは管理医療機器・特定保守管理医療機器というカテゴリーに分類されています。
パルスオキシメーターは手に入る?
現在は新型コロナウィルスの流行もあり、非常に手に入れにくくなっています。
とはいえ、ネット販売もしていますので下記にリンクの紹介しておきます。


